伊藤忠食品は8月26日に開催した取締役会で、同社の連結子会社である九州伊藤忠食品(以下、九州ISC)の全株式を、酒類・食品卸大手のヤマエ久野に譲渡することを決定した。株式譲渡完了は9月30日を予定している。
九州ISCは、同社の完全子会社で、熊本県、長崎県、大分県を中心に営業。また、ヤマエ久野は九州全土に有力な事業基盤を有している。今回の株式譲渡は、両社が今後も九州地区の地域密着の卸売業として発展していくには、それぞれが単独で事業推進するよりも、協業することが両社の繁栄と発展につながると判断したことによるもの。
同社はヤマエ久野に九州ISCの全株式を譲渡し、今後は福岡支店を中心に営業拡大を図っていく。また、今回の株式譲渡により、九州ISCは同社の連結子会社からはずれる。
九州ISCは、昭和60年4月の設立。熊本市に本社、大分市と長崎市にそれぞれ支店を置く。現在の社員数は52人。