国税庁が発表した平成21年1月-6月の酒類課税出荷数量は417万klで、前年同期比0・8%増加し、このうち国産酒類の課税出荷数量は、399万klで前年同期比0・3%プラス、輸入酒類の課税出荷数量は、18万klで11・4%著増の状況となった。6月単月の課税出荷数量は84万5592klで、前年同月比で6・1%増だった。
平成21年1月-6月(平成21年度上半期)の酒類課税出荷数量(国産酒類と輸入酒類の合計)は、417万2446klで、前年同期の414万1113klに比し0・8%増加し、微量ではあるが前年を上回っている。前々年同期比は、97・9%と消費者の酒類購買意欲が少しづつ戻ってきている。
主要酒類の今年上半期の課税出荷数量とその前年対比は、▽清酒=27万8686klで前年比4・3%減▽連続式蒸留焼酎=23万619klで2%増▽単式蒸留焼酎=25万4144klで3・9%減▽みりん=4万9073klで3・7%減▽ビール=136万2608klで5・5%減▽果実酒=11万8415klで6・2%増▽ウイスキー=3万6818klで6・5%増▽発泡酒=60万3131klで12・7%減▽その他の醸造酒(新ジャンル商品など)=35万6186klで3・6%減▽スピリッツ等=11万8301klで42・2%の大幅増▽リキュール=73万3071klで34・7%増--の状況で、主要酒類の中で前年同期より増加しているのは連続式蒸留焼酎、果実酒、ウイスキー、スピリッツ等、リキュールの5酒類となった。
6月の出荷数量で、前年を上回った主な酒類は、▽連続式蒸留焼酎=4万6070klで2・4%増▽単式蒸留焼酎=4万3320klで2・6%増▽ビール=29万9804klで0・4%微増▽果実酒=2万2276klで23・9%増▽ウイスキー=6840klで3・2%増▽その他の醸造酒=7万4618klで4・5%増▽スピリッツ等=2万2728klで42・5%の大幅増▽リキュール=15万3029klで33・8%増--の状況。
5月が新型インフルエンザの影響で、業務用を中心に酒類需要が大幅に減少したことの反動で、6月は主要酒類を中心に市場が大幅に伸長した。