サッポロビールは新ジャンルカテゴリのオフ系商品「オフの贅沢」を10月21日から発売する。
同商品は糖質70%オフでありながら、麦芽を同カテゴリで最も高い約40%(同社「麦とホップ」比)の配合率にすることで、しっかりとしたコクやうまみを実現した。また、麦のうまみをより際立たせるため、原料の一部に麦芽をローストした「焙煎麦芽」を使用。製法においても、徐々に温度を上げて麦汁を製造するインフュージョン製法を採用し、リッチな風味と深い味わいを実現した。
発売に先立ち8月26日に東京商工会議所で行われた発表記者会見では、取締役常務マーケティング本部長の藤村隆氏と取締役新価値開発部部長の渡淳二氏が同商品の説明を行った。
はじめに藤村氏は「各社糖質ゼロ商品を発売したが、頭打ちの状態。逆に糖質オフ商品は堅調に推移している」と市場動向を分析。次に商品コンセプトを「同社の調査によると、オフ系商品はビールに比べ、物足りない、うまみが欠ける、との消費者の声が多く見られた。そこに着目し、麦芽比率を高め糖質オフでありながら、しっかりしたコクとうまみを追求した同商品を投入した。こういったコンセプトはオフ系新ジャンル商品ではいままでにないポジションだ」と説明した。当初の計画にない新商品を発売したことに関しては「オフ系新ジャンル商品は、あまり他社が出していないカテゴリなので、このチャンスを生かしたいとの思いがあった。『冷製サッポロ』が苦戦しているのも理由の一つだ」と語った。
価格は同社新ジャンル商品と同程度で、販売計画は年内120万箱(大瓶換算)を予定している。
【商品概要】▽酒類品目=リキュール(発泡性)①▽容量=350ml缶、500ml缶