【高知】高知を地元企業で元気づけようと、ソルティードッグ風の創作カクテルが誕生し、高知市九反田のホテル日航高知旭ロイヤルで8月5日、プレス発表と試飲会が開かれた。地元のプロ野球チームで四国・九州アイランドリーグの1つ「高知ファイティングドッグス」の応援も込めて「ソルティ・ドッキー」と命名。考案した女性バーテンダーの窪内那奈(なな)さんがシェーカーを軽やかに振り、色鮮やかなジョッキカクテルをふるまった。
ベースとなるリキュールは、昨年11月末に発表された「高知発ハッピートマトのお酒」。県中小企業家同友会と高知エコデザイン協議会が平成19年度から連携して組織化している「高知らしい食品研究会」の開発商品第1号で、安芸市のハッピーファーム(有)が栽培するハッピートマトを使い、いの町の高知酒造が製造している。
同研究会のメンバーらによると、カクテルは同リキュールの販売を拡大しようと企画し、女性バーテンダーとして全国トップレベルの実力を誇る窪内さんに創作を依頼。出来た試作品3種のうち、最も評価が高かったオリジナルカクテル「恵」に絞り込んでレシピを仕上げた。
ソルティ・ドッキーは、ビールのようにジョッキで楽しめ、中800円、小500円。窪内さんによると、グレープフルーツの生ジュースとトニックウオーターを加え、あら塩をスノースタイルでジョッキのふちに添えると完成。低アルの健康志向に対応してアルコール分2-3%程度で、甘味と酸味が生かされた逸品。取り扱う飲食店はグラスでの提供も可能で、レシピを無償提供するという。
試飲会では、関係者ら飲食店のほか、今回カクテルの命名にもつながったファイティングドッグスのマスコットキャラクター「ドッキー」や定岡智明監督らが参加。同キャラクターをデザインしたコースターも販促用に作られ、球団社長の武政重和氏は「大変良いコラボの話を頂いた。お酒の席で球団の認知度を高め、人気を広げられれば」とロングヒットを期待している。