【大阪】アサヒビールは、夏休み中の小学生とその家族を対象とした工場見学イベント「夏休み親子見学ツアー」を全国9工場(北海道・福島・茨城・神奈川・名古屋・吹田・西宮・四国・博多工場)で7月から8月にかけて開催している。アサヒビール発祥の地となる大阪・吹田工場でも、連日多くの親子が訪れ、夏休みの1日を過ごしている。
同イベントは、夏休み期間を利用して工場見学に来場した小学生を含む家族を対象に実施する、環境問題をテーマにした特別工場見学イベント。ビール工場見学を通して、親子で楽しみながら環境問題を学べるプログラムとなっている。
来場者はまず、モニタールームでフィルム上映「発見!アサヒビール工場探険記」を鑑賞。上映では、ビールの原料やつくり方を分かりやすく伝えるとともに、工場の取り組む再資源化について説明する。中でも「リデュース=使う量を減らす」「リユース=捨てずに繰り返し使う」「リサイクル=一度使ったものを違うものに変えて使う」といった「3R」について強く訴えた。
引き続き工場内を見学。原料紹介では実際に麦やホップを手にしたり、見学行程の要所で3Rに関するクイズを出すなど、参加した子供たちは工場見学だけでなく、触れたり考えたりすることでビール工場を体験した。
見学後には、リサイクル資材のダンボールを使って「エコ貯金箱」を作成。工作を楽しみながら、子供はアサヒ飲料の清涼飲料を、大人は工場できたてのビールを楽しんだ。
アサヒビールコミュニケーションズ吹田支店の関恵チーフは、「毎年大好評のイベントで、6月の時点から申し込みが多く、今年は7月、8月ともすでに予約でいっぱいです。親子で環境問題に触れるとともに、子供たちにとっては学校の自由研究や自由工作のための場となるようです」と同イベントの好評さを語った。
【名古屋】また、アサヒビール名古屋工場(守山区)でも同イベントを開催しており、連日の盛況を見せている。
今回同社では、期間中約3800人の来場者を見込んでいたが、初の試みとしてWEB予約を行ったところ参加希望者が増え、増枠(参加人数約5400人)するほどの人気となっている。
参加した親子は、ビールづくりや実際のビール製造工程を見学するとともに、びん・缶のリサイクルや工場廃棄物の再資源化などについてクイズ形式での説明を受けた後、リサイクル資材のダンボールを使った「エコ貯金箱」づくりにチャレンジ。最後は工場できたてのビールや清涼飲料水が振る舞われた。
夏休み期間のほぼ毎日の開催となるが、案内スタッフは「たいへんだが、ひとりひとりが工夫して、日々より楽しい案内の仕方を考えている」と語った。