アサヒビールのお客様生活文化研究所は、6月24日から30日にインターネットで「ビールを初めておいしいと感じたとき」について調査を実施した(有効回答は4526人、うち男性2145人、女性2381人)。
【初めてビールを飲んだときの印象】については、「正直、美味しくないと思った」と回答した人は45・0%。さらに「あまり美味しいと思わなかった」という声も31・8%を数え、全体の8割近くが初体験時に「ビールに好印象を抱いていない」ことが明らかとなった。一方で、その後9割の人が「ビール好き」へと変身。「初めは苦くて美味しくないと感じましたが、気づけばビールが大好きになっていた。今では、この苦味が癖になっている(笑)」(女性30代)など、「とても美味しいと思う 」と回答した人は65・6%。さらに「まあまあ美味しいと思う」という声も26・0%を数え、年齢や経験とともにビールの魅力は高まることが判明した。
では具体的にどんなシチュエーションで「ビールの味」に目覚めたのかについては、トップが「社会人になってからの飲み会」(29・8%)、次に「学生時代(20歳以上)の仲間との飲み会」(20・9%)、3位が「運動のあとに」(18・2%)と続く。
【ビールを飲む頻度】について、「ほぼ毎日」(26・6%)と回答した人は全体の約4分の1。「週4~5日」(14・3%)、「週2~3日」(23・8%)で、全体の6割以上の人が少なくとも「2日に1回以上」のぺースでビールを飲用していることが明らかとなった。
【魅力を感じている特徴】で最も回答が多かったのが「冷えている」(38・7%)、続いて2位は「すっきりとした辛さ(ドライ)」(37・4%)。3位に「強すぎず、弱すぎずアルコール度がちょうど良い」(34・3%)、6位にも「引き締まった苦味」(29・5%)が挙げられ、昨今では一般的に「低アルコール」や「甘さ」がもてはやされる傾向にあるが、ビールに限っては「アルコール度数」「辛さ」「苦味」を重視する人が多いことがうかがえる。
【期待する機能や楽しみ】では、1位が「喉の渇きをいやす」(49・2%)で、ビールは「喉」を潤すとともに、「喉」を通る心地良さも同時に求められているようだ。
【飲用で得られる気分】では、1位「リフレッシュした気分」(42・2%)、2位「リラックスした気分」(41・8%)、3位「ストレス解消」(40・3%)が挙げられ、疲労回復、高ぶった精神の緊張を沈め、心に安らぎを与える効果に期待が寄せられていることがうかがえる。また注目したいのは4位「楽しい気分」(38・6%)、5位「開放的な気分」(36・3%)、6位「陽気に盛り上がれる気分」(28・9%)など、上位に明るいキーワードが並んでおり、ビール飲用は日ごろ抑えている「ポジティブな感情」を呼び起こすキッカケとなっていることがうかがえる。