【新潟】サーマルタンクなど醸造用品機器の開発・販売を行う新洋技研工業(新潟市南区下塩俵、大辻節子社長)は麹育成の最適環境に温湿度調整が自由にできる「ステンレスパネル式麹室」を販売している。
同商品の主な特長としては“1”麹引込量に合わせた専用設計“2”工場製作するため現地での施工期間が短く低コスト“3”パネルの内面にステンレス鋼板、外面には抗カビ抗菌カラー鋼板を使用。床はロンリウムを隙間なく敷き詰めるため、清掃や消毒が隅々まで容易に行え薬品が残らないなどである。
合わせて「麹室用パネルヒーター」も提案。今までの温床線にとって代わるアイテムで、取り付け簡単かつ衛生的。パネルの全面から熱を出すため、無風状態で室内温度をムラなく均一に上昇させ、ヒーター温度も低く抑えられるので火災や火傷の危険性も低くなる。さらにカーボンヒーターの使用により、省電力化も達成している。
同社は開発経緯について「近年、酒造りにも変化が始まり、より良い品質と作業効率の環境が求められるようになった。その要望に応えるため、同麹室とパネルヒーターを考案。蔵元からは清潔で作業性も向上し、安心してより良い麹を造れるとご好評を頂いている」とし、同商品の好調を喜んでいた。