【広島】本場の人気焼酎を一堂に楽しめる会「廣島『祭 酎心蔵』2009」が7月26日夕、広島市中区基町のリーガロイヤルホテル広島であり、県内外から訪れた料飲店や一般客ら総勢670人が好みの銘柄を味わった。本格焼酎の魅力を知ってもらおうと、有力地酒専門店の酒商山田(山田淳二社長)が事務局を務める同実行員会の主催で、県内の焼酎イベントでは最大規模という。
広島を元気づけようと、得意先の料飲店に声をかけ、これまで開いていた会を一緒になって拡大した。主体の酒商山田は、500人規模の日本酒の会を同業グループで今春に開いており、実績を生かして企画や内容を吟味。見取り図などを明記した分厚いマニュアルをつくって進行を徹底したほか、黒の専用Tシャツを着用して通信用のインカムをつけた同店と得意先のスタッフら約60人を総動員した。
会場は、中四国最大級の規模を誇る同ホテルの4階ロイヤルホールで、本場の九州を中心に東京、山口、広島の焼酎メーカー22社が協力し、当日は蔵元から31人が応援にかけつけた。場内は、東京から福岡まで100人以上の県外客を含めた焼酎ファンが埋め尽くし、備前焼の陶芸家や書家アーティストなどもコーナーを特設。舞台では勇壮な太鼓が打ち鳴らされ、好みの銘柄をお湯割りやロックで楽しむ顧客らのムードを盛り上げた。
終了後は、スタッフや顧客が市内3カ所の料飲店を会場に焼酎メーカーと語り合える打ち上げ会も用意するなど工夫を凝らし、山田社長は「みんな蔵元とふだん接することが少ないので、身近に感じて楽しんでほしい」と期待。参加した県外の料飲店関係者らは「広島は規模が大きく、盛り上がりも最高」と満喫していた。
【参加蔵】▽宮崎=柳田酒造、渡邊酒造場、松露酒造、小玉醸造▽鹿児島=西酒造、村尾酒造、小牧醸造、小正醸造、佐多宗二商店、佐藤酒造、尾込商店、川越酒造場、国分酒造協業組合▽同・奄美大島=山田酒造▽同・喜界島=朝日酒造▽沖縄=宮里酒造所▽熊本=豊永酒造▽大分=四ツ谷酒造、ぶんご銘醸▽山口=山縣本店▽広島=中国醸造▽東京・八丈島=八丈興発