キリンビールは5月分の販売動向について、次のとおり発表した。
【ビール・発泡酒・新ジャンル市場】ビール+発泡酒+新ジャンル計は、市場全体と同様にマイナスとなった。
ビール計はマイナスを示したが、「一番搾り」が微減と好調に推移。「麦100%」にリニューアル後、累計では前年比プラスを継続している。缶に関しては、前年増と市場平均を大きく上回っている。また、3月のリニューアルから5月末までの累計販売本数は3億本(350ml換算)を突破するなど、好調な販売を受け、6月の製造予定を約1割増産した。
発泡酒計はマイナスを示したが、市場全体が2ケタマイナスを示す中、「淡麗」シリーズは5月単月で1ケタ減、累計で微減と堅調に推移した。「淡麗生」の飲食店向け樽詰生が年初からの累計で前年比増を達成するなど、生活防衛意識の高まりを受け、業務用市場でも発泡酒への注目が集まりつつある。最盛期の6-7月には、年初製造予定に対し約1割の増産を決定している。
新ジャンル計は、「のどごし生」の好調継続もあり、4カ月連続の2ケタ増、約450万ケースを達成した。「のどごし生」は約400万ケースを販売した。6月には、新味覚“清冽なコク”が特長の「コクの時間」を発売し、総需要の拡大を図る。
RTDは、「氷結アペリティフ」の好調に加え、5月発売の「氷結パイナップルクーラー」が上乗せとなり、「氷結」計でプラスを継続した。
また、ビールテイスト飲料「フリー」は、4月の発売から5月中旬までに年間販売目標を達成し、当初予定の2・5倍となる160万ケースに上方修正した。
【和・洋酒販売動向】和・洋酒売上高はマイナスとなった。焼酎計もマイナスとなったが、「白水」「火唐」が前年並みと健闘した。ウイスキー計はマイナスとなったが、「フォアローゼズ」はプラスと好調を継続している。