東京都卸酒販組合通常総会 一致団結し取引正常化を

 【東京】東京都卸売酒販組合(松川隆志理事長)は5月25日、第57回通常総会を開催し、上程の議案を審議、可決した。

 冒頭のあいさつで松川理事長は次のようにあいさつを行った。

 昨年は、前半に資源高、後半は金融バブル崩壊により景気に大ブレーキがかかるなどで、かつてない不況に見舞われている。景気が回復するのには時間がかかるだろう。われわれ卸売業界は、一昨年秋の芋焼酎の値上げ、昨年春の麦、米焼酎の値上げは順調に推移したが、ビール類の値上げは浸透させるのに苦労した。東京組合でも、数多くの会合を重ね、浸透を図ったことで18年振りの値上げに伴う価格転嫁は、十分ではないがコスト割れ取り引きの是正ができたと思う。一方で、消費の低迷から組織小売業を中心に低価格路線が進み、消費を刺激しようとする動きが出始めている。これが卸に対して納価の引き下げ要求につながっている。しかし、われわれとしては、ようやくコスト割れ取り引きの是正など正常化が進んだばかりで、これを元に戻すと今までの努力が水泡に帰す。東京の組合は全国の卸組合から注目されており、東京がおかしくなると全国的な影響が出てくる。また、卸の近代化、効率化も一つのテーマであり、中間流通が生き残る必要条件でもある。常に経営の効率化というものにテーマとしていきたい。今後も一致団結して取り引きの正常化に努めていきたいと思う。

(掲載日:2009年06月09日)

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jyokai.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2896


<最近の記事>

  • 若竹屋酒造場 伝える力はぐくむ

  • わんまいる 新年大会「絆」フェスタ

  • 平成20FY酒類消費数量 852万klで2.8%減少

  • 高松小売と県業務用品部会 今年から合同で新年会

  • メルシャン事業方針 2010年は2%増を目指す

  • 11月洋酒出荷 13万7千klで16%増 

  • 明治屋 高島屋大阪店に新店

  • サントリー 国産最軽量2lペットを発表

  • ビール酒造組合 CMの自主基準を強化

  • “広島の酒”東京でPR 「ふるさと祭り東京」に初出展

  • 当サイトに掲載の記事・写真・図表等の無断転載を禁じます。
    著作権は、株式会社 醸界タイムス社に帰属します。
    Copyright© 2010 The Jyokai Times. All rights reserved.
    個人情報リンクトラックバック