5月分のビール課税出荷数量 ビール系全体で3.1%減少

 ビール酒造組合、発泡酒の税制を考える会などがまとめた5月分のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル酒類)課税出荷数量は49万2770klで、前年の50万8450klに比べ3・1%減少(前年より1万5680klのマイナス)となった。

 ジャンル別の5月出荷状況は▽ビール=24万1293klを出荷し、前年の26万288klに比べ7・3%減▽発泡酒=10万9988klで、前年の12万3557klに比べ11%減▽新ジャンル酒類=14万1489klで、前年の12万4605klに比べ13・6%増--の状況で、新ジャンル酒類のみ増加となった。

 今月5月の実績は、前年と比べ出荷日数が少なかったことも影響し減少を示した。

 1-5月累計のビール5社のビール類課税出荷状況は216万2097klで、前年同期の218万9636klに比べ1・3%減少(前年同期より2万7539klマイナス)した。うち、▽ビール=105万2349klで、前年の113万2071klに対し7%減▽発泡酒=48万2309klで、前年の56万2737KLに対し14・3%減▽新ジャンル酒類=62万7439klで、前年の49万4828klに対し26・8%増--で、ここでも新ジャンル酒類の著増が目立っている。

 ビール酒造組合が発表した5月のビール市場動向によれば、ビールの容器別販売動向(前年比)は「びん」(12・5%減)、「缶」(4・4%減)、「樽・タンク」(7・6%減)で、1-5月の状況では「びん」(8・9%減)、「缶」(8・5%減)、「樽・タンク」(3・9%増)の状況。用途別販売動向は業務用が8・5%減、家庭用が6・3%減で、1-5月累計では業務用が5・1%減、家庭用が8・9%減と業務用、家庭用の需要ともに減少している。

 また、発泡酒の税制を考える会がまとめた5月分の発泡酒の容器別販売動向は、「びん」(2・7%増)、「缶」(11・6%減)、「樽・タンク」(5・5%増)で、1-5月の状況では「びん」(1・3%増)、「缶」(15%減)、「樽・タンク」(2・2%増)の状況となった。用途別販売動向は、業務用が4・4%増、家庭用が11・6%減で、1-5月累計では業務用が3・2%増、家庭用が15・1%減とやはり家庭用の需要が大きく減少を示した。

(掲載日:2009年06月17日)

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