養命酒製造の平成21年3月期(20年4月1日~21年3月31日)の決算は、▽売上高=137億3400万円で前期比1・3%増収▽営業利益=23億5100万円で9・6%の減益▽経常利益=26億1400万円で7・8%の減益▽当期純利益=17億2800万円で4%の増益▽配当金=1株当たり54・59円となった。
次期22年3月期(21年4月1日~22年3月31日)の業績予想は、▽売上高=139億1000万円▽営業利益=22億2000万円▽経常利益=24億5000万円▽当期純利益=14億7000万円を見込んでいる。
今期「養命酒」の販売量(輸出分含む)は9012klで、前年度の8848klに比べ1・9%増加。なお、売上金額は134億854万円で、前年度の132億916万円に比べ1・5%増加となった。
同社ではテレビや新聞、ウェブなどを中心としたさまざまな媒体を効率的に活用し「冷え」や「疲れ」の改善に対する提案を継続的に行い、広告と店頭における販売促進を連動したトータルマーケティング活動を展開。この活動の中で、東洋医学の「未病」という概念への理解が深まり、キャンペーンの累積効果を得ることができた。また、薬酒文化の浸透を目指し、団塊の世代を応援するための音楽コンサートの開催のほか、各種イベントへの参加なども行い、「養命酒」の国内売上高は前年比1・4%の増加となった。来期は「新たな成長事業の推進」の各施策を平成22年度に具現化することを目指し、事業の収益体質の維持・改善を基盤として、経営資源を効果的に活用し、企業価値の向上を図っていく、としている。