キリンビールは4月分の販売動向について、次のとおり発表した。
【ビール・発泡酒・新ジャンル市場】ビール+発泡酒+新ジャンル計は、前年並みとなった。
ビール計は、1ケタのマイナスを示したが、「一番搾り」が3カ月連続のプラスと好調に推移した。広告では、イチロー選手が登場するテレビCM第3弾「夏サーバー」篇を5月から放映し、ビール最重要期に向けてさらなる支持拡大を目指す。
発泡酒計は、マイナスを示したが、市場全体が2ケタマイナスを示す中、「淡麗」シリーズは累計で前年並みと堅調に推移した。「淡麗生」の飲食店向け樽詰生が年初からの累計で前年比増を達成するなど、業務用市場でも注目が集まりつつある。
新ジャンル計は、「のどごし生」の好調継続も寄与し、3カ月連続の2ケタ増、約446万ケースを達成した。「のどごし生」は約393万ケースを販売し、3カ月連続の2ケタ増となった。6月には、新味覚“清冽なコク”が特長の「コクの時間」を発売し、総需要の拡大を図る。
RTDは、「氷結ストロング」「氷結ZERO」の好調継続に加え、「氷結アペリティフ」が3月25日の発売から4月末で年間目標の約30%を販売。「氷結」計でも約30%のプラスを達成した。
また、4月8日に発売した世界初の“アルコール0・00%”のビールテイスト飲料「フリー」は、発売初月で年間販売目標の5割を超えるなど支持を拡大し、当初予定の2・5倍となる160万ケースに上方修正することを決定した。
【和・洋酒販売動向】和・洋酒売上高は、取引制度見直しの影響もありマイナスとなった。焼酎計は、昨年の「白水」「火唐」のリニューアル新発売の裏返しもあり、減少。ウイスキー計はマイナスとなったが、主力商品「フォアローゼズ」はプラスと好調を継続している。