「しろ」(高橋酒造)のテレビCM 食中酒の魅力アピール

  【熊本】高橋酒造(球磨焼酎<米焼酎>「白岳」「白岳しろ」醸造元、髙橋光宏社長、本社・人吉市)の主力商品、「しろ」のテレビCMが、第12回アジア太平洋広告祭(ADFEST2009)フィルム部門で金賞を受賞した。受賞CMのコンセプトは「料理の味を引き立てる、名脇役の食中酒」(同社)。熊本出身のお笑い芸人、くりぃむしちゅーの上田晋也さん、有田哲平さんを起用し制作したもので、食中酒としての魅力をユーモラスに印象深く表現したことが高く評価された。

 ADFEST(アドフェスト)は、毎年タイのパタヤで行われるアジア太平洋地域最大の国際広告コンクール。厳しい審査を行う権威ある賞で近年、世界中の広告関係者から注目されている。今年は3月19日から21日まで開催され、アジア各地からの作品数は12部門3309点に及んだ。

 受賞CMは、時代劇と探偵劇の2編。上田、有田の両人が、映画の撮影現場で主役を押しのけて目立ってしまう役どころを演じ=写真=、監督から「主役より目立っちゃダメ」と制止されるコメディ版。CMの最後で、主役の料理を押しのけて動きまわる擬人化された「しろ」のボトルが、監督から諌められ下がっていくシーンを盛り込むことで、「すっきり、深い味わいの米焼酎『しろ』は名脇役として、主役の料理の味を引き立てるというメッセージ」(同社)を重ねた。

 今回の受賞について同社は、「広告文化を大切に考えており、大変うれしいこと」だとし、アジア圏はもとより、世界的にも「しろ」の知名度アップにつながるものだと期待している。

 ▽演出=市川準▽プロデューサー=小室秀一+石川竜大▽プロダクション=(株)パラダイス・カフェ▽企画・制作=(株)熊日広告社+オグルヴィ&メイザー・ジャパン(株)

 同社では、“人と人を近づけたい”をテーマに「しりとりサイト」もオープン中。<http://www.shiritori-ring.jp、http://shiritori-ring.jp/mobile/>

 しりとりに参加することで、人がつながっていき、次々と大きなものを囲んでいこうという企画で、現在は四国を囲もうとの呼びかけ。これまでに13万人以上が参加している。

(掲載日:2009年04月20日)

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