日本酒造組合中央会が発表した今年2月の単式蒸留焼酎の課税出荷数量は、3万8213klで、前年の4万7764klに比べ20%の減少となった。昨年3月1日に麦焼酎や一部他の原料の焼酎の価格が改定されたこともあり、今年2月はその仮需要の裏返しとなったことで、数字の上では大幅な減少を記録した。
単式蒸留焼酎主産地の2月分出荷数量(前年比)は▽福岡県=3115kl(20・1%減)▽佐賀県=235kl(25・7%減)▽長崎県=233kl(24・9%減)▽熊本県=1451kl(35%減)▽大分県=8691kl(32・2%の大幅減)▽鹿児島県=1万804kl(12・8%減)▽宮崎県=8432kl(18・9%減)▽沖縄県(泡盛)=2129kl(6・2%減)--で、主産地全体で出荷数量が減少した。
2月分単式蒸留焼酎の主な原料別出荷状況(前年比)は▽さつまいも=1万5513kl(1・7%減)▽米=3931kl(13・8%減)▽麦=1万6676kl(32%の大幅減)▽そば=1084kl(7・7%増)▽酒かす=37kl(16・2%減)▽その他=973kl(47・4%の大幅減)--の状況で、そば以外は軒並み減少している。
今年1-2月累計の単式蒸留焼酎課税出荷数量は6万8923klで、前年同期の8万6570klに比べ20・4%減少。主な原料別焼酎の対前年比は▽さつまいも=2・9%増▽米=11・4%減▽麦=27・2%減▽そば=1・3%減▽酒かす=12・5%減▽その他=44・1%の大幅減--となっている。