【京都】酒類・食料品の総合商社奥田商店は3月11日、交通アクセスに便利な中京区の京都全日空ホテルで、「第3回奥展」を開催。酒販メーカー、飲食業界、厨房機器メーカーなど101社が出展し、飲食店関係者を中心に酒販店や酒類に興味のある一般消費者など約600人が訪れた。
今回は「学び」をテーマに、現在の厳しい経済状況の中、得意先のニーズに応え、安価な食材をうまく使い、酒類にあうおいしいメニューを作る提案に力点がおかれた。中でもイベントでは、同社が展開する業務スーパーにある食材でつくる簡単なレシピが紹介されたほか、(社)日本ホテルレストランサービス技能認定講師の的場光旦氏による「メニュー作りの基本」セミナーが行われ、どうすれば売れるメニューが作れるのかが楽しくわかりやすく解説された。また会場には、酒類のブースに夏場の需要に向けた新商品が並び、それらを試飲しながらメーカーの原料や造りのこだわりを熱心に聞き、店にあう商品を見つけ出そうとする来場者の姿が多く見られ、活気にあふれていた。
同社奥田悌二社長は、「今回の展示会は、得意先が商売に対して前向きにがんばる気持ちになってもらえるよう開催した。力を入れた提案は、業務スーパーで扱っている冷凍食品などの食材をうまく使うことによって、おいしく安く、メニューの作り方を工夫してもらうこと。一般の方でも業務用スーパーの利用者は増えており、冷凍食品などでも安全性やおいしさは浸透してきている。また近隣の一般消費者にも来場してもらうことで、新商品やいろいろなお酒があることを知ってもらい、購入のきっかけになればと思う」と語っていた。