【大阪】天満天神梅酒大会実行委員会が主催する「天満天神梅酒大会」の表彰式が3月8日、北区の大阪天満宮本殿で開催され、木内酒造(茨城県那珂市)の「木内梅酒」が日本一に選ばれた。
同大会は全国各地の梅酒の中から最も優れた商品を決めようというもので、今年で3回目の開催。全国から162点が出品され、2月17日から23日まで大阪天満宮の境内に訪れた参拝者が出品酒を試飲し、気に入った梅酒に投票した。今回は投票総数1万2000票を集め、得票数が多かった上位12点で酒販店、ソムリエ、著名人などが最終審査を行った。
その結果、「天下御免」の称号を「木内梅酒」が獲得。茨城県の酒造メーカーが2年連続で栄冠を手にした。2位には宝酒造の「寶 十二年熟成梅酒」、3位に目野酒造「蜜柑搾りのお酒」が選ばれた。また、今年新設された一般投票1位に送られる大阪府知事賞には八木酒造の「とろとろの梅酒」が選ばれた。
表彰式では同委員会委員長である土居年樹氏が、木内酒造の木内洋一専務に天下御免のパネルを授与。また、審査委員長であるソムリエの古川豊明が講評を行い「個性、香り、アタック、ボディ、後味で点数をつけた。出品酒は多種多様で、梅酒の新しい可能性を感じさせるものが多くあった。今回、天下御免に選ばれた『木内梅酒』は個性があり、後味・香りともに素晴らしかった」と、選考の理由を説明した。
木内専務は「1位という栄誉は日頃の酒造りの糧になる。同商品は当社のビールを蒸留した焼酎に梅を漬け込んだ個性あるもの。独特な風味が評価されて非常にうれしい」と受賞の喜びを語った。
【木内梅酒】▽アルコール度=14・5%▽容量/希望小売価格=500mlびん/1050円