日本ワイナリー協会は2月24日、東京・文京区の東京ドームホテルで通常総会を開催した。
総会では、第35事業年度の事業報告並びに収支計算書が原案どおり可決されたほか、任期満了に伴う理事および監事の改選では、理事会で選出された理事役員が原案のとおり承認された。代表理事(会長)には、サントリーの佐治信忠代表取締役会長兼社長が、また、代表理事(理事長)には、メルシャンの岡部有治代表取締役社長が、常勤役員(専務理事)には、下村芳夫専務理事がそれぞれ再選された。
来賓に招かれた国税庁酒税課の牧田宗孝課長があいさつを行い、「昨年6月および7月に、酒類における有機等の表示基準の一部について改正を行ったが、日本ワイナリー協会の協力もあり、3カ月という短い周知期間でありながら大きな混乱も無く無事移行することができた。引き続き原料から製品に至るまでの安全性の確保、表示の適正化について徹底してもらいたい」と述べた。
同日は、平成20年度の日本醸造協会醸造技能者表彰伝達式も開かれ、メルシャン勝沼ワイナリーの竹田重信氏、平山万敏氏、サントリー登美の丘ワイナリーの渡辺正巳氏の3氏が日本醸造協会の蓼沼会長から表彰された。来賓の酒類総合研究所・木崎耕康造理事は、「この表彰を一つの励みとして、今後とも高品質なワインの製造にあたってもらうとともに、日本のワイン醸造の技術とノウハウを伝承してもらいたい」と祝辞を述べた。