【鹿児島】「奄美黒糖焼酎(あまみこくとうしょうちゅう)」が地域ブランドに--。2月6日付け、「奄美黒糖焼酎」が地域団体商標(地域ブランド)として登録された。対象は、「鹿児島県奄美群島で製造された黒糖焼酎」。他地域・類似商品のブランド使用は認められず、同ブランドが保護されることになる。
奄美大島酒造協同組合(奄美市、川崎洋三理事長)の平成19年10月31日付け登録出願に対し、同日付け登録が確定したもの。このほど特許庁から同組へ商標登録証が届けられた。
商標権者である同組は現在、奄美群島内の黒糖焼酎メーカーなど28者で組織。ハブ酒メーカー1社を除く27社のうち、共同びん詰会社2社を除く25社が黒糖焼酎の製造にあたり、メインブランドとしては18銘柄が出荷されている。登録を受け、今後は統一ロゴマークの公募なども検討していきたいという。
地域団体商標制度は、特許庁が地域ブランドの保護・振興のため平成18年4月に導入。登録には、地名と商品の密接な関連性や、一定の周知性などが条件となる。同制度における登録査定件数は、今年2月10日現在417。
酒類関係では10件が登録済<群馬の地酒、新潟清酒、飛騨の酒、灘の酒、広島の酒、球磨焼酎、大分麦焼酎、大分むぎ焼酎、宮崎の本格焼酎、琉球泡盛>。「奄美黒糖焼酎」は11件目となる。