【金沢】酒類・食品総合卸のカナカン(金沢市袋町、桑島敏彰社長)は2月5日、6日の2日間、石川県産業展示館で「春季総合企画商談会」を開催した。
今年は「価値創造」をテーマに631社が参加。会場のレイアウトを変更し、スッキリした配置にすることで、より商品を見やすくした。2日間で取引先の酒販店、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア関係者など約2600人が来場した。
酒類部では86社が出展し、お洒落にコラボ、日本酒からの提案などの企画が展示された。中でも、北陸地酒を特集したブースでは地元の蔵元各社の仕込み水の試飲、山田錦を炊飯器で炊き上げたものの試食コーナーを設けるなど、地酒に対して親近感を持ってもらおうとする試みがなされていた。
また、菓子部とのコラボ企画ではお酒に合うおつまみとともに展示。同社社員自らが相性を確かめたオススメのものを提案していた。
同社の近藤係長は「今後も来場してくれたお客さまに、なにか新しい発見を持って帰ってもらえるような提案をしていきたい。酒類部では会場の関係から試飲ができないため、飲まなくても商品の良さを伝えていけるような工夫が重要だ。試飲会や勉強会だけ別に開催する必要もあるだろう」と今後の方針を語った。