加藤産業20年9月期決算 大手スーパーとの取り組み強化

 加藤産業(本社・兵庫県西宮市、加藤和弥社長)は11月14日、平成20年9月期の決算を発表した。同期の売上高は6415億2700万円で、前期の6010億5700万円に比べて6・7%の増加。また、営業利益は48億2300万円で18・2%増、経常利益は57億100万円で14%増、当期純利益は27億8800万円で9%減の結果となった。

 同期の決算について、同社では「世界的な金融不安による先行き不透明感が強まる中で、原油・穀物等の値上がりによる相次ぐ商品の価格改定に加え、食の安全を脅かす不祥事の影響等により、食品消費は全般に力強さを欠く環境だった。一方で、小売の価格競争は一層熾烈となり、倒産や不採算店の閉鎖や淘汰、再編が進む中で、節約や安全志向の高まりでスーパーマーケットについては、比較的順調な推移が続いた。このような中で当社グループは、大手小売業に対する大型物流センターの建設および積極的な提案営業を推進。さらに業務の効率化を進めることで、売上高は前期に比べて6・7%増を記録した。利益面では価格改定を機に、不採算取引の見直しなどを図ることで、営業利益で前期比18・3%と大きな増加となった。商品別ではインスタント食品と飲料が、それぞれ12・5%、11・8%と大きく増加。業態別では大手スーパーに対する売り上げが前期に比べ、299億円強、22・6%増加した」と説明している。

 21年9月期は売上高で1・3%増の6500億円、営業利益は8・6%増の52億4000万円、経常利益は5・2%増の60億円、当期純利益は15・8%増の32億3000万円を目標としている。

(掲載日:2008年12月08日)

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