国税庁が発表した平成19年度(平成19年4月~20年3月)における酒類消費数量(沖縄県分を除く)は876万1360klで、前年度(18年度)の885万6031klに比べ1・1%の減少となった。
酒類消費数量の平成13年度以降の推移は▽13年度=前年度より0・4%増▽14年度=1・1%減▽15年度=3・5%減▽16年度=0・9%減▽17年度=0・3%減▽18年度=1・7%減▽19年度=1・1%減--の状況で平成14年度以降、6年連続で前年割れの状況が続いており、逐年微減ながら酒類の総需要がマイナスの推移をたどっている。
平成19年度の酒類消費数量についての主な酒類の動向は▽清酒=66万4114klで前年度の68万8403klより2万4000kl減少(3・5%減)し、なかなか底を打てない厳しい状況が続いている▽単式蒸留焼酎=53万9913klで前年度の52万klより2万kl増加し3・8%増で、前年度の伸長率3・6%をさらに上回った▽連続式蒸留焼酎=46万4869klを消費したが、前年度の48万klより1万5000kl減少し3・2%減▽ビール=321万4671klで、前年度の330万5000klより9万kl減少(2・7%減)し、ほかのビール系酒類との競合など厳しい市場展開が続いている▽果実酒=22万9527klで、前年度の22万8000klより880kl増加し0・4%増▽ウイスキー=7万5887klで、前年度より4000kl減少し、4・7%減▽発泡酒=147万3091klで、前年度の151万6000klより4万3000kl減少し2・9%減――の状況で、ほかに前年度より伸長している主な酒類はスピリッツ(前年比16・6%増)とリキュール(26・9%増)などとなっている。
また、主要酒類の全酒類消費数量中の構成比は▽清酒=7・6%で前年度の7・8%より0・2%低下▽連続式蒸留焼酎=5・3%で前年度の5・4%より0・1%低下▽単式蒸留焼酎=6・2%で前年度の5・9%より0・3%上昇▽ビール=36・7%で、前年度の37・3%より0・6%低下▽果実酒=2・6%で変わらず▽発泡酒=16・8%で前年度の17・1%より0・3%低下▽リキュール=10・8%で前年度の8・4%より2・4%上昇――となっている。