【東京】ミツカングループは11月6日、2008年度上期業績発表会を中央区新川のミツカン東京フォーラムで開催した。
発表会の中で同社は、業務用、チルド事業の概況について各事業代表から次のとおり発表した
【ミツカンナカノス概況(業務用)】(建部武次代表取締役社長)2008年度上期の売上実績は、売上高188億円、前年比1%減となった。
食酢グループは、飲料メーカー向けの需要が低迷したが、価格改定前の需要もあり、88億円、前年並みとなった。つゆグループは、「ぶっかけつゆ」が60%増と大きく伸長し、全体で9%増を示した。鍋調味料グループは、「味ぽん」の汎用メニュー訴求などで使用機会が増加し、4%増となった。ドレッシンググループは2%増。ノンオイルドレッシング「カロリー40」の導入が進んでいる。
下期の、食酢グループの施策は、お酢の使い方をまとめた「お酢読本」の配布促進やミツカンドライ事業とのCM連動により、さっぱり煮の提案などの需要拡大を進める。開発品グループについては、つゆグループをミツカンナカノスの第2の柱商品とすべく取り組みを進めるとともに、鍋調味料のグループは「味ぽん」の汎用メニュー訴求提案とともに、減塩・健康を切り口にしたメニュー提案も進める。
【ミツカンチルド事業カンパニー概況】(香川純代表取締役社長)売上金額は92億円、10%増を示した。中心となる納豆の売り上げは、東日本地区・西日本地区で大きく伸長し91億円、12%増となった。
「とろっ豆」は発売以来、好調に売り上げを伸ばし、年間ベースで30億円規模の商品に成長した。また3月には福岡事務所を開設。4月21日から九州地区で「金のつぶ」3種の発売を開始した。さらに9月には、簡単・便利な新容器「金のつぶ・あらっ便利!」2種を発売。発売直後にテレビCMの効果もあり、供給が追いつかない状況となったが、現在では注文に対応できる状況に回復した。