協和発酵フーズ(株)、キリンフードテック(株)、協和発酵キリン(株)、キリンホールディングスは、2009年4月1日に予定している協和発酵フーズとキリンフードテックの合併などに関する食品事業の統合契約書を10月21日に締結した。
今年4月の基本合意書締結時に、2009年4月1日に設立する協和発酵フーズとキリンフードテックの合併新会社「キリン協和フーズ株式会社」を、2010年末までは協和発酵キリンとキリンホールディングスの合弁会社として運営し、2011年1月1日に協和発酵キリンが保有するキリン協和フーズの全株式をキリンホールディングスに譲渡し、キリンホールディングスの完全子会社とすることを決定していた。
今回統合契約書を締結するにあたり、合弁当初のキリン協和フーズの合弁比率を、キリンホールディングス65%、協和発酵キリン35%とし、キリンホールディングスの連結子会社として運営することを決定した。あわせて新会社の本社所在地および役員についても決定した。
協和発酵キリングループとキリングループは、2007年10月に戦略的業務提携を発表して以来、両グループでのシナジーの最大化と企業価値向上を図るべく事業統合を進めてきた。今年10月1日には、両グループの医薬事業を統合した「協和発酵キリン(株)」が発足し、同時にバイオケミカル事業を分割し、「協和発酵バイオ(株)」を新設した。
今回の食品事業の統合もその一環で、新たに発足するキリン協和フーズは、協和発酵フーズとキリンフードテックがそれぞれ培ってきた発酵関連技術を基盤に、おいしさや健康を訴求した食品素材を提案・提供することで、キリングループ長期経営構想「キリン・グループ・ビジョン2015」で掲げる「食と健康」領域での飛躍的成長を実現する重要な一翼を担う事業会社として企業価値の向上を目指していく。
【「キリン協和フーズ」会社概要】▽所在地=東京都品川区東品川二丁目2番8号(スフィアタワー天王洲16・17階)▽代表者=桂総一郎代表取締役社長▽売上高=705億円(協和発酵フーズ・キリンフードテックの各前期実績の合算・連結)▽資本金=30億円▽主要株主=キリンホールディングス(持分比率65%)、協和発酵キリン(持分比率35%)▽従業員=847人(協和発酵フーズ・キリンフードテックの各前期末人数の合算・連結)▽事業内容=調味料、甘味料、品質改良剤、酵母関連素材、製菓・製パン資材等の製造・販売▽主要製品=リボタイド、ビール酵母エキス酵味、カードラン、いの一番、サネット、エキス系天然調味料、アミノ酸系天然調味料、発酵調味料、うま味調味料、中華ソース、ダイヤイースト、ゴールデンアロー、たまごスープ