王冠製造のナショナルクラウン 経営が破綻、自己破産申請

 【東京】王冠製造のナショナルクラウン(本社・東京都中央区新川、土田耕太郎社長)は9月24日、東京地裁に自己破産を申請し、同日破産手続き開始の決定を受けた。

 同社は1904年(明治37年)10月の創業。各種王冠、キャップ類の製造を行い、これまで清酒、ビール業界を中心に、王冠やアルミキャップ、プラスチックキャップなどを出荷し、95年11月期には54億7000万円の売り上げを計上した。

 しかし、近年はビール向け王冠の需要低迷や、キャップ類の販売単価の下落により、2007年11月期の売上高は29億3000万円に減少していた。ここ数年は原料価格高騰を販売価格へ転嫁できず、収益が悪化。さらに子会社の経営悪化に伴う資金支援も重荷となり、今回の措置となった。

 帝国データバンクの調べによると負債総額は31億7500万円、債権者数は237人。

(掲載日:2008年10月07日)

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