【大津】滋賀県酒造組合(福井弥平会長)は9月28日、大津市の大津プリンスホテルにて「第2回滋賀地酒の祭典・みんなで選ぶ滋賀の地酒会(きき酒の部)」を開催し、150人の定員を超える200人の参加者が集まった。
同会は一般の人に組合員36社の市販酒をきき酒してもらうもので、一般消費者の正直な声を聞き、需要振興に繋げる目的で開催された全国的にも珍しいきき酒会。普通酒の部33点、純米酒の部27点、吟醸酒の部21点、純米吟醸酒の部23点の合計104点が出品された。
はじめに、あいさつを行った福井会長は「全国新酒鑑評会のように造り手の視点ではなく、実際に飲む人に審査してもらうことに同会の意義がある。各蔵元が一生懸命造った酒を楽しみながら真剣にきいてほしい」と語った。次に技術顧問の小幡氏からきき酒の方法説明があり、参加者たちはきき酒を開始した。
評価は「とても美味しい・美味しい・ふつう・あまり好みでない」の4段階。104点全てをきき酒してもらい、総合平均点が1番のお酒に「知事賞」が送られる。また、各部門の中で上位20%の人気があったお酒に「びわ湖賞」を授与する。参加者は自分が評価した酒が選ばれるとあって、真剣な表情できき酒に挑んでいた。
なお、賞の発表は11月9日開催の「滋賀地酒の祭典(出品酒公開の部)」の中で試飲・出品酒の公開とともに行われる。
▽出品蔵元=冨田酒造、山岡酒造、吉田酒造、池本酒造、川島酒造、上原酒造、福井弥平商店、多賀、岡村本家、藤居本家、愛知酒造、増本藤兵衛酒造場、中澤酒造、畑酒造、近江酒造、喜多酒造、松瀬酒造、矢尾酒造、竹内酒造、北島酒造、藤本酒造、美冨久酒造、笑四季酒造、西田酒造、安井酒造場、松岡酒造、滋賀酒造、田中酒造、瀬古酒造、望月酒造、徳田酒造、暁酒造、太田酒造、古川酒造、月の里酒造、浪乃音酒造