【高松】四国4県の各卸酒販組合がまとめた7月の卸売販売数量によると、4県全体で同単月は2万5334kl、前年対比2・9%の伸びをつけ、1月から7月までの累計は前年同期比3・2%減の14万241klを記録した。前月6月まで累計4・4%減だった落ち込みをやや回復させた。
7月の県別数量は、香川が8・2%増と最も高い伸びを見せ、次いで愛媛が6・4%増の数値をマーク。逆に高知は5・0%減で、徳島は9・1%減と2ケタ近く前年を割り込んだ。4県全体では前月までの減少をいくぶんカバーし、累計は香川1・8%増、愛媛1・5%減、高知9・2%減、徳島12・0%減に戻した。
種別動向をみると、7月累計はスピリッツ類が51・6%増と他を圧倒する増伸で、リキュール類も22・6%増と好調な伸び。連続式焼酎も12・0%増と2ケタ増を示したことから、1・4%減の単式をおぎなって焼酎全体で2・9%増と安定した推移となった。
これ以外の主要種類は、ビール8・0%減、発泡酒4・9%減、その他の醸造酒13・0%減とビール類合計が7・9%減とふるわなかった。清酒は2・5%の小幅な減少にとどめたが、ウイスキーは7・7%減で、ブランデーは11・2%減。果実酒は0・4%の微増で、甘味果実酒は22・1%減と大幅に下げた。