新日本流通 P箱事業で1.8lびんリユースに貢献

 【東京】新日本流通は、このほどリデュース・リユース・リサイクル推進協議会(事務局=東京都港区赤坂、財団法人クリーン・ジャパン・センター内)が主催する平成20年リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰で財務大臣賞を受賞。10月21日、東京都千代田区の東海大学校友会館で表彰式が行われた。

 この表彰は、リデュース(発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再生利用)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を上げている者(企業)を表彰することで、これらの活動を奨励し、循環型社会の形成推進を図ることを目的に行っているもの。同社は1・8lびんのリユース・リサイクルを担うプラスチック製コンテナー(通称P箱)のレンタル事業を1973年に開始。当初の近畿エリアから、現在は日本全国へと拡大したことが、高く評価された。

 <表彰を受けた活動内容>▽リユース=P箱は全国1100社余りの酒類・飲料メーカーにレンタルされ、1・8lびん製品の出荷に使用される。また、空になった1・8lびんはP箱に入れられ、同社がP箱回収を委託している、全国びん商連合会加盟業者の協力により集荷される。P箱で回収された空びんは、選別・洗浄されて全国のメーカーでリユースされ、またP箱自体も同社の事業所や洗浄委託先で洗浄・検査され、繰り返しレンタルされる。このようにP箱のレンタル、リユースシステムは、1・8lびんのリユースを全国レベルで支えている。

 ▽リデュース=全国のメーカーがP箱を共通使用することで、メーカーが各個に自社箱を保有・使用することによるデメリットが解消される。

 ▽リサイクル=破損・変形など使用不能となったP箱は、再生原料(ペレット)化してP箱の成型に利用される。P箱は単一素材(高密度ポリエチレン)であるため、リサイクル工程も軽減化、省エネ化できる。  P箱のレンタル、リユースシステムは、その後に各業界で誕生するプラスチック製品循環型レンタルの先駆であり、各業界の3R推進にも寄与している。

(掲載日:2008年10月31日)

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