【岡山】三笠フーズ(大阪市北区)による事故米不正転売問題。メタミドホスやアフラトキシンに汚染された事故米を国産米と偽って焼酎や清酒の原料として転売したことで、酒類業界でも大きな被害を受けた。
こうした事態を重く見た岡山県の岡山小売酒販組合(多田駿理事長)は、9月19日に開いた役員総代会で「酒という食品を扱う者として、今般の汚染米事件を重く受け止め、食の安全・安心を全力で守ることを宣言する」とした緊急アピールを行った。同組合では、今回の事故米不正転売問題について、「今回の問題は業界に大きな影響を与えた。全体像が見えない中で早々にアピールを行うことが適切だったかどうかは分からないが、酒を扱っている者として、安心・安全を全力で守っていく姿勢を一刻も早く示したかった」と必要性を強調した。
今後も事故米不正転売問題について注視していくとともに酒類の安全性も強く訴え、小売サイドでも風評被害を防いでいく考えだ。