【熊本】熊本県の国分グループ2社(坂本国分、カメイ国分リカー)は9月17日、熊本市の興南会館で小売業者が対象の展示会“火の国フェスタ”を開催した。
「多様化する生活者の嗜好に柔軟に対応するための商材提案の場」(同社)との位置づけで、4回目。酒類メーカーを中心に73社が出展し、一般・業務酒販店や百貨店、スーパー・CVS、料飲店関係者ら250人が来場した。これまでにも、地域性を生かした熊本県産酒の商材提案に力を入れてきたが、県内の清酒・焼酎メーカーが事故米被害に遭っているだけに、「一層のアピールが必要」(同社)だと強調。予定通りの出展を促し、支援のスタンスを示した。同県以外の被害メーカーも出展。通常の商材アピールだけでなく、商品の安全を訴えた。
ワインや洋酒、食品ブースも充実。同社オリジナルの提案にも来場者の関心は高かった。需要期を迎える清酒、焼酎メーカーは、主力商品とともに、リキュール商品も出展。展示会は「自社商品を直接訴えることができる絶好の機会」(メーカー関係者)で、製造面でのこだわりも伝えた。
商材探しや売り場活性化のヒントを得ようと来場の小売業者。「メーカーとダイレクトに情報交換できることも魅力だ」と語った。