【神戸】灘五郷酒造組合は、7月28日から8月1日の17時から21時まで、神戸市中央区浪花町の神戸朝日ビルディング1階ピロティ特設会場で、灘の酒を試飲できる「灘五郷・SAKEガーデン」を開催した。
これまでは11月に行ってきたが、今回は夏場の需要開発につなげることを目的に、初めてこの時期に開催。初日のオープニングセレモニーでは鏡開きが行われ、来場者約150人がふるまわれた升酒で乾杯をした。
また灘のおいしい冷酒を知ってもらおうと、2種類のお酒とおつまみの付いたセット(300円)の有料試飲会では、1種類を生貯蔵酒にし、冷やして飲むのに適した商品としてあらためてPR。もう1種類は吟醸酒・純米酒・本醸造酒の中から選べるようにし、どのタイプのお酒が冷酒として好まれているのか、消費者目線に立った調査も行われた。さらに、女性をターゲットに飲みやすい低アルコールタイプのお酒を用意したほか、女性専用席や美容と健康という面からの展示コーナーを設けるなどのアピールも行った。
同組合広報担当の北幸男氏(辰馬本家酒造営業副本部長)は「今年はまた冬に名古屋で開催するほか、今後は東京や博多などでも予定している。いろいろな場所で開催することで、灘の酒が他県の名酒の酒質に匹敵することを知ってもらい、“飲み飽きしない”味わいを飲んで実感して欲しいと思う」と語り、灘の酒の認知度を高めていくことに意欲を見せた。