【高松】四国4県の各酒造組合でつくる日本酒造組合中央会四国支部(篠原成行支部長)が酒蔵の従業員に酒造りの基本を学んでもらう平成19年度「技術幹部養成研修(通信教育)」が6月20日で今年度の日程を全て終了した。今年の受講者は、香川・徳島・高知の3県から参加した6人で、今後の清酒製造に研修の成果を生かすことが期待されている。
研修に参加したのは、▽西原幹広(西野金陵)▽久保弘司(綾菊酒造)▽河野剛彦(勇心酒造)▽米澤弘次(丸尾本店)▽安宅貴昭(芳水酒造)▽西岡大介(西岡酒造店)の6氏。1年間の通信教育を受けたあと、最後の締めくくりとして実際に実習する「スクーリング」に免除者を除く5人が出席していた。
スクーリングは、6月18日から3日間、高松国税局の鑑定官室で実施され、須藤茂俊室長や江村隆幸主任鑑定官らが講師を担当。酵母純度を測ったり顕微鏡の取り扱い方法などを学んだりする「微生物実習」をはじめ、分析器具の扱いや原料米分析も学ぶ「分析実習」に参加。「きき酒と統計実習」や「出荷管理実習」などもあり、受講者は熱心に時間割スケジュールをこなした。
同研修は次回20年度も予定され、希望者は7月11日まで募集を受け付けるという。