5月酒類販売業者倒産件数 大規模倒産傾向が強まる

 民間の信用調査会社・帝国データバンクが発表した5月分の全国企業倒産状況によると、5月における酒類販売業者の倒産件数は3件で、前年同月の7件より4件減少し、やや小康状態とみられている。

 また、今年1-5月の酒類販売業者倒産件数は29件で昨年同月の35件より6件減少している。しかし、負債総額は今年1-5月累計で259億9800万円にのぼり、前年同期の負債総額32億8800万円より227億円も増加しており、酒類販売業者倒産も大規模倒産の傾向がでてきた。

 同社によると企業倒産の要因と背景は、原料高、原価高が進行しても、価格転嫁をできない中小・零細企業の経営が悪化し、一段の原料・原価高が中小・零細企業の「販売不振」と相まって、経営難に追い詰められる懸念が増大してきている、と分析している。

 今年1-5月の月別酒類販売業者倒産件数は▽1月=5件(前年12件)▽2月=4件(4件)▽3月=11件(5件)▽4月=6件(7件)▽5月=3件(7件)--の推移をたどっている。

 なお、今年1-5月累計のスーパーマーケットの倒産件数は30件で、前年同期の27件より3件増加している。

(掲載日:2008年07月02日)

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jyokai.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2268


<最近の記事>

  • 若竹屋酒造場 伝える力はぐくむ

  • わんまいる 新年大会「絆」フェスタ

  • 平成20FY酒類消費数量 852万klで2.8%減少

  • 高松小売と県業務用品部会 今年から合同で新年会

  • メルシャン事業方針 2010年は2%増を目指す

  • 11月洋酒出荷 13万7千klで16%増 

  • 明治屋 高島屋大阪店に新店

  • サントリー 国産最軽量2lペットを発表

  • ビール酒造組合 CMの自主基準を強化

  • “広島の酒”東京でPR 「ふるさと祭り東京」に初出展

  • 当サイトに掲載の記事・写真・図表等の無断転載を禁じます。
    著作権は、株式会社 醸界タイムス社に帰属します。
    Copyright© 2010 The Jyokai Times. All rights reserved.
    個人情報リンクトラックバック