国税庁が発表した平成19年度(平成19年4月-20年3月)における酒類課税出荷数量(国産酒類と輸入酒類の合計数量)は926万5536klで、前年度の935万3597klに比べ0・9%の微減ではあるが、2年続けて前年度数量を上回れなかった(前々年度の出荷数量954万8829klに対しては3%減少)。
主な酒類についての平成19年度出荷数量(概数)と前年度対比は▽清酒=67万6000klで3・6%減少し、減少率はやや縮小しているが、なかなか底を打てないでいる▽連続式蒸留焼酎=46万5000klで5・7%減▽単式蒸留焼酎=57万klで3・5%増加。これは今年春の麦焼酎、米焼酎などの値上げ仮需要出荷分のプラスがあるため▽ビール=346万6000klを出荷したが1・9%減▽果実酒=23万7000klで0・5%の微増(国産果実酒は0・7%微増、輸入果実酒は0・5%微増)▽ウイスキー=7万4000klで7・5%減▽発泡酒=153万5000klを出荷したが3・2%減▽その他の醸造酒=85万6000klで19・6%の大幅減▽スピリッツ=13万klで22・7%の著増▽リキュール=106万6000klで31・6%の大幅増進ーーの状況で前年度に比べ伸長した酒類は単式蒸留焼酎、みりん、果実酒、スピリッツ、リキュール5酒類となった。
主な酒類の全酒類中のシェア(構成比)は、▽清酒=7・3%(前年度の7・5%より0・2%ほど低下)▽連続式蒸留焼酎=5%▽単式蒸留焼酎=6・1%▽ビール=37・4%▽果実酒=2・6%▽ウイスキー=0・8%▽発泡酒=16・6%▽その他の醸造酒=9・2%▽スピリッツ=1・4%▽リキュール=11・5%ーーの状況だ。
国産酒類の平成19年度課税出荷数量は892万1762klで、前年度に比べ1%の微減。輸入酒類の平成19年度課税出荷数量は34万3774klで、前年度に比べ0・6%減少した。