キッコーマンは、国産ワイン事業の方針および中期事業目標を新たに策定した。
同社では「新生マンズワイン」として、「マンズワインの品質主義」をさらに強化し、日本の食卓の味づくりに取り組んできたキッコーマングループの強みをいかした「食との連動」を進め、「マンズワインならではの新しい価値」を提案していく。
(1)新生マンズワインの方針
【品質主義のさらなる強化】“1”原料へのこだわりを徹底…良質の国産葡萄、輸入ワイン原料へのシフトを図り、より高品質で付加価値の高い「ワインづくり」を目指していく(調理用ワインを除く)“2”品質向上に向けた管理を徹底…国内外を問わず、素性、品質のはっきりした原料の選定から醸造、商品化まで、これまで以上に管理を徹底する。特に国産プレミアムワインは、栽培、醸造から保管、物流段階まで管理の基準を強化し、ワンランク上のプレミアムを目指す。
【「食との連動」強化】“1”WEBを活用した情報発信を強化する。
商品につけるQR(クイック・レスポンス)コードやホームページ等を活用し、季節にふさわしい「ワインと料理」の組み合わせを提案する“2”時期に応じたメニューや販促企画を提案し、売り場の活性化を図る。
(2)新生マンズワインの中期事業目標と方策
同社では中期事業目標として、“1”国産プレミアムワイン「ソラリス」のさらなる高付加価値化“2”「高品質」で「リーズナブル」な国産デイリーワイン市場の活性化――を打ちたてている。
方策としては、物流品質の強化や高付加価値新商品の発売により「ソラリス」を国産プレミアムワインの頂点を目指していく。
また8月下旬に“日本の食卓を彩る日本のワイン”「四季旬香」を新発売する。同商品は、毎日の食卓で楽しむことができる国産葡萄100%のワイン。さらに同時期には、山梨県産甲州種100%でつくったスパークリングワイン「甲州・酵母の泡」も新発売する。
商品施策とともに、「ワインと食の連動」を提案する。同社では、豊富なレシピを持つ「キッコーマン・ホームクッキング」(同社ホームページ内)を活用し、マンズワインのホームページで、それぞれの季節にふさわしい「ワインと料理」の組み合わせを提案していく。