キリンビールは4月分の販売動向について、次のとおり発表した。
【ビール・発泡酒・新ジャンル市場】ビール+発泡酒+新ジャンル計は、価格改定による仮需の反動から脱却し、3カ月ぶりのプラスとなった。
ビール計は、1ケタのマイナスを示した。その中で、「一番搾り」はプラスとなっている。春からのキャンペーンの効果もあり缶が2ケタ増と好調に推移。また、6月からは味の素社とタイアップした共同販促を全国で実施し、新たな食のシーンを提案していく。
発泡酒計は、3カ月ぶりのプラスとなった。2月20日の発売以来、好調な販売が続く「麒麟ZERO」が、4月末までに210万ケースを販売。2008年間販売予定数を400万ケースから1・5倍の600万ケースに上方修正した。さらに、これまでの3工場に加え、6月下旬より新たに福岡工場での生産を開始する。
新ジャンル計は、2カ月連続の2ケタ増と大幅にプラスとなり、約368万ケースを販売した。「のどごし生」が増加するとともに、昨年10月発売の「スパークリングホップ」も発売以来好調に推移している。
RTDは、「氷結シリーズ」が増加。リニューアルしたスタンダードシリーズ「レモン」や基幹フレーバーの「グレープフルーツ」が大幅に増加している。また、健康志向の高まりを背景に「糖質オフシリーズ」は15%以上のプラスを達成した。
【和・洋酒販売動向】和・洋酒売上高は、約40%の増加となった。焼酎計は、「白水」ブランドなどが加わり、約13倍に上昇。ウイスキー計は、主力商品「フォアローゼズ」の好調なども寄与しプラスを達成した。
4月9日からリニューアル発売した本格焼酎「白水」は、量販店を中心に4月月間で6万ケース(8・64l換算)と好調に推移している。