日本酒造組合中央会がまとめた3月分の単式蒸留焼酎(本格焼酎)の全国課税出荷状況と前年対比は4万3632klで、前年の4万6869klに比べ6・9%減少した。これは麦焼酎の値上げに伴う仮需要の影響により麦焼酎の出荷数量が18・4%と著しく前年より減少したためだ。
3月分の主産地九州7県と沖縄県(泡盛)の課税出荷数量(前年対比)は▽福岡県=4339kl(14・2%増)▽佐賀県=317kl(1・3%増)▽長崎県=461kl(37・8%増)▽熊本県=3363kl(33・5%増で米焼酎の値上げに伴う仮需要が出たもの)▽大分県=7926kl(27・4%の大幅減少)▽鹿児島県=1万3416kl(1・4%増)▽宮崎県=8346kl(11・8%減)▽沖縄県(泡盛)=2309kl(6・5%減)--の状況。また、今年1-3月(第1四半期)の出荷数量は12万6939klで、前年同期対比3%増加した。
平成19FY(平成19年4月-20年3月)における全国単式蒸留焼酎出荷数量は53万7276klとなっており、前年度の52万265klに比べ3・3%の増加で、主産地4県の出荷数量の前年対比は▽熊本県=1・3%減▽大分県=2・2%増▽鹿児島県=1・6%増▽宮崎県=7・1%増--の状況だ。
また、同年度の主要原料別単式蒸留焼酎出荷数量の前年対比は▽さつまいも=6・8%増▽米=1・3%減▽麦=2・4%増▽そば=4・1%減▽酒かす=0・8%減▽その他=1・1%増--の状況。なお、同期の単式蒸留焼酎輸出数量は781klで、前年度の728klに比べ7・2%増加。