宝酒造(京都市下京区、大宮久社長)は中国・四川大地震の被災地に対する支援として、義援金100万円を拠出することを決定した。
同社は、平成7年1月に発生した「阪神・淡路大震災」で工場および社員が被災した経験のある企業として、被災者支援の立場から義援金の提供を決定した。なお、今回の地震による被害の大きかった地域には、同社の現地法人などはない。
同社では1972年の日中国交正常化を受け、中国酒の輸入販売を開始し、現在も紹興酒「塔牌(とうはい)」をはじめ、桂花陳酒、汾酒などの輸入販売を行っている。1995年には北京市に清酒や本みりんなどの製造・販売を行う宝酒造食品有限公司を設立し、本格的に中国市場に参入。また、2002年に上海市に設立した上海宝酒造貿易有限公司では、宝酒造グループの製品を中国にて販売している。
今回の支援内容は日本赤十字社を通じて中国赤十字会に対して義援金100万円を拠出する。なお、物資での支援の予定はない。