【岐阜】JAS有機の認定を受けたアイガモ米づくりから純米吟醸酒の仕込み、さらにさまざまな農作業を体験する羽島体験プロジェクト「第11回 米から酒までマイブランドをつくる」のイベントスケジュールが4月14日、羽島市の千代菊で発表された。
これは、千代菊、アイガモ稲作研究会などが母体となり羽島市が後援、岐阜地域農業改良普及センター、JAぎふ羽島営農経済支援センターが支援する「羽島体験プロジェクト実行委員会」が主催するもので、会員(300人)を募り(登録料2000円)、田植え、ヒエ抜き、稲刈り、酒仕込み体験・見学、酒蔵見学などを実施する。出来上がった純米吟醸酒は来年2月に予定されている「ふれあいパーティー」で披露されることになっている。
会員価格でアイガモ米や純米吟醸酒(生酒)が買えることに加え「農作業を通じて自然の恵み、自然との調和や共生が実感できる」と、すっかり定着したこのイベント。記者発表に駆けつけた白木義春羽島市長も「米づくりから酒づくりまで体験するこのプロジェクトは、地産地消そのもの」とした上で「自然体験には子供の道徳心や規律を育む効果があり、食の安全や食糧問題、さらには農作物の生産に関心を持つ機会にもなる」と評価。「過去10回のノウハウを生かして今回も素晴らしいものにしてほしい」と述べ、出来上がった純米吟醸酒を「羽島の特産品」として全国にPRしていく姿勢も示した。
千代菊の坂倉吉則社長は、イベント内容を説明した後、前回のプロジェクトで生産した「アイガモ一家」に火入れした「千代菊有機純米吟醸酒」が全国酒類コンクール・純米大吟醸部門で第1位を獲得したことを感謝の言葉と共に報告。「これからも千代菊といえば『安心・安全、有機のお酒』と言われるよう、努力していきたい」と結んだ。
スケジュール発表前から登録料を振り込んでくる人もいるほどの人気イベント。参加希望は千代菊(TEL058-391-3131・担当:河合)、もしくは同社HP(http://www.chiyogiku.co.jp)まで。