【広島】キリンビール広島工場が誕生して70年になることを記念した式典が3月27日、キリン広島ブルワリーで開催された。
1938年、かつて国府があった安芸郡府中村(現在の安芸郡府中町)に同社4番目の工場として誕生した広島工場は、当時、東洋一の規模を誇った。1997年に、同社の3カ年の中期経営計画の骨子「ニュー・キリン・ビジョン21」で工場の再編成が行われることになり、広島工場も1999年に「キリンビアパーク広島」へと生まれ変わっている。
式典には地元府中町から和多利義之町長をはじめ商工会長らを来賓に招いて開かれ、横山良範広島統括支社長は、「広島工場の製造中止が決まったとき、地域の人たちからたくさんのあたたかいメッセージをいただいた。戦前から戦後、そして現在と、広島でビール造りを行えたことを感謝している。現在は形をビアパークと変え、樽生ビールを中心に製造を続けているが、従業員すべてが感謝の気持ちで、地元の企業として広島の元気を応援していきたい」と話した。