2月分の単式蒸留焼酎課税出荷数量は4万8000klで、前年対比22・5%の増加となった。これは、麦焼酎の値上げに伴う仮需要の影響も重なったものとみられる。主な原料別単式蒸留焼酎出荷数量の前年対比は▽いも=15%増加と堅調▽米=2・7%の伸び▽麦=36・3%の著増--で推移している。今年1-2月の累計出荷数量は8万2000klで、前年対比11%増加の状況の中で原料別は▽いも=8・7%増▽米=2・4%増▽麦=25%ほど増--となっており、本格焼酎は値上げがほぼ終了し、安定成長に向かって着実な需要拡大と収益の確保への経営努力に注力が期待されている。
日本酒造組合中央会が発表した単式蒸留焼酎の2月分課税出荷数量(概数)は4万7764klで、前年の3万8984klに比べ22・5%の大幅増加。前年確数4万359klに対しては18・3%となっており、1月に続いて2カ月続けて出荷数量がプラスとなった。
単式蒸留焼酎主産地の2月分出荷数量(前年比)は▽福岡県=3900kl(10・1%増)▽佐賀県=316kl(18・6%増)▽長崎県=310kl(7・9%増)▽熊本県=2230kl(12・1%増)▽大分県=1万2812kl(37・5%の大幅増加)▽鹿児島県=1万2389kl(14・1%の著増)▽宮崎県=1万398kl(36・5%増)▽沖縄県(泡盛)=2269kl(0・8%の微増)--で、福岡国税局管内と熊本国税局管内の全県が前年を相当上回っている。
2月分単式蒸留焼酎の主な原料別出荷状況(前年比)は▽さつまいも=1万5780kl(15・1%増)▽米=4560kl(2・7%増)▽麦=2万4525kl(36・3%の著増)▽そば=1007kl(10・5%減)▽酒かす=44kl(14・4%減)▽その他=1849kl(10・9%増)--の状況で、いも焼酎と麦焼酎が大幅に増加している。
今年1-2月累計の単式蒸留焼酎課税出荷数量は8万1717klで、前年同期の7万3324klに比べ11・4%ほど増加し、主な原料別焼酎の出荷数量の対前年比は▽さつまいも=8・7%増▽米=2・4%増▽麦=25%増▽そば=3・4%減▽酒かす=7・5%減▽その他=15・2%増--となっている。