オエノンホールディングスは、このほど平成19年12月期(19年1月1日~12月31日)連結決算を発表した。
同期の連結業績は、売上高=774億3900万円(前年比6・1%増)、営業利益=14億3400万円(40・6%減)、経常利益=14億9300万円(36・6%減)、当期純利益=7億2700万円(17・7%減)の増収減益決算となった。
事業の種類別セグメントの概況は次の通り。
【酒類事業】 甲乙混和焼酎や低アルコール分野の売り上げは、「しそ焼酎 鍛高譚」をはじめ増加した。また、医療用途などの工業用アルコールの売り上げが拡大した結果、酒類事業合計(和酒、洋酒の計)の売上高は674億2600万円で前期対比6・2%増加となった。しかし、原料用アルコールなどの原材料価格の高騰や円安によるコストアップなどのマイナス原因が重なり、営業利益は1400万円(98・0%減)となった。
焼酎については「しそ焼酎 鍛高譚」、「博多の華」シリーズや「麦盛り」などの既存商品に加えて、「地産地消商品」の焼酎シリーズのラインアップ追加や「しそ焼酎 鍛高譚」に一升瓶を追加するなど、新商品を積極的に販売した。
また、連続式蒸留焼酎におけるヨコハマ・グッズ「横濱001」に認定された「焼酎遊々」など差別化された商品の販売に引き続き注力するなど、消費者のニーズに合致した商品提供を実践した。この結果、焼酎全体の売上高は385万1800万円(4・0%増)増収となった。
清酒は「大雪乃蔵」シリーズ、「南部蔵」シリーズや「小野こまち」シリーズなどが、引き続き堅調に推移した。さらに、平成19年3月よりグループに加わった北の誉酒造と越の華酒造の売上が寄与し、全体の売上高は89億6500万円(8・6%増)と、市場全体が長期にわたって低迷する中で前期を上回る売上高を確保した。
【次期の見通し】連結売上高800億円(3・3%増)、連結営業利益9億円(23.8%増)を予定している。