総務省統計局がまとめた平成19年年間(1月-12月)の家計調査によると、一世帯当たり(全国・2人以上の世帯)の酒類への家計消費支出状況における、平均支出金額は4万4872円で、前年の4万3476円に比べ3・2%増加し、酒類への消費支出状況は平成18年以前には、毎年前年を割り込んでいたが、平成19年から前年増に転じた。
主な酒類について平成19年の家計支出金額(一世帯当たり)を見ると、▽清酒=7267円で前年の7449円に比べ2・4%減▽焼酎=7162円で前年の6705円に比べて6・8%増▽ビール=1万7218円で前年の1万6330円に比べ5・4%増▽発泡酒=5991円で、前年の5600円より7・0%増(ビールと発泡酒の合計金額は2万3209円で、前年の2万1930円よりも5・8%増)▽ぶどう酒=2414円で、前年の2298円に比べ5・0%増▽ウイスキー=1220円で前年の1212円に比べ0・7%の微増--の状況で、酒類では清酒だけが前年より減少しており、ビールは家庭用消費が上向きの傾向が見えてきたようだ。
また、家庭での平成19年酒類購入数量を前年と比較すると、清酒が0・9%減少、焼酎が6・3%増加、ビールが4・1%増加、発泡酒が7・0%増加(発泡酒とビール合計では5・1%増加)、ぶどう酒が5・4%増加、ウイスキーが2・0%増加しているが、清酒だけ購入数量が減少している。