国税庁が発表した平成19年1月-11月間の酒類課税出荷数量(国産酒類と輸入酒類の合計数量)は823万5000klで、前年同期の836万4000klに比べ1・6%減少し、酒類の総出荷数量は前年割れの状態が続いている。主要酒類の出荷動向は清酒、合成清酒、連続式蒸留焼酎、ビール、果実酒、ウイスキー、発泡酒などで前年比マイナスが続いている反面、単式蒸留焼酎が微増を守り、スピリッツやリキュールが大幅伸長をキープしている。平成19年間(1月-12月)の酒類出荷状況は3月中旬にも国税庁から発表されるが、19年年間の酒類出荷動向は前年比微減の状態を避けられないとみられる。
平成19年1月-11月までの酒類課税移出数量(国産酒類と輸入酒類の合計数量)は全酒類合計が823万4673klで、前年同期に比べ98・4%で、前年対比1・6%の減少の状況で、昨年年間の酒類出荷数量も前年比マイナスの状態が続くとみられる。(19年1月-12月の昨年年間の酒類課税数量は3月中旬に国税庁酒類課から発表される予定)
昨年1月-11月間の主要酒類課税移出数量(概数)と前年同期対比は▽清酒=56万klで4・6%減▽連続式蒸留焼酎=41万3000klで5・9%減▽単式蒸留焼酎=49万2000klで1・7%増▽みりん=10万klで2・9%増▽ビール=308万7000klで1・8%減で、やや底打ちの気配▽果実酒=21万klで3・7%減▽ウイスキー=6万8000klで5・7%減▽発泡酒=140万klで3%減▽その他の醸造酒(新ジャンル酒類)=80万8000klで20・4%減▽スピリッツ等=10万6000klで14・9%の著増▽リキュール=92万klで31・6%の大幅増--の状況で、清酒、連続式蒸留焼酎、ビール、果実酒、ウイスキー類、発泡酒、その他の醸造酒は、前年割れの状況が続いている一方、単式蒸留焼酎、みりん、スピリッツ、リキュールなど4酒類が前年をクリアしている。
国産酒類の昨年1月-11月分累計課税出荷数量は793万310klで、前年同期の804万5470klに比べ98・6%(前年対比1・4%減)の状況。
また、輸入酒類の昨年1月-11月分課税出荷数量は30万4363klで、前年同期の31万8920klに比べ95・4%(前年比4・6%減)で、輸入果実酒は14万434klで、前年同期の14万4812klに比べ3%ほど減少している。