日本洋酒酒造組合は2月14日通常総会を開催し、平成19年度の事業報告と同年度の決算報告を承認した後、任期満了に伴う理事および監事の改選を行った結果、理事長に佐治信忠氏(サントリー社長)を再選した。
役員改選後の新理事、監事(所属会社および役職名)は次のとおり。
▽理事長=佐治信忠(サントリー)▽専務理事=下村芳夫(常勤役員)▽理事=井野拓磨(宝酒造)、岡部有治(メルシャン)、後藤功(宝酒造)、金銅重弘(チョーヤ梅酒)、塩澤太朗(養命酒製造)、清水春夫(福徳長酒類)、白井龍一郎(中国醸造)、高井昌秀(メルシャン)、高橋正哲(アサヒビール)、竹村彰司(養命酒製造)、田村潤(麒麟麦酒)、筑紫勝麿(サントリー)、内藤俊一(サントリー)、長井幸夫(合同酒精)、二宮襄(ニッカウヰスキー)、本坊修(本坊酒造)、三宅占二(麒麟麦酒)、山下弘(ニッカウヰスキー)▽監事=今井裕久(サドヤ)、高橋宏平(金升酒造)
議案審議後、国税庁の西村善嗣審議官が来賓あいさつの中で次のとおり洋酒業界に対し要望した。
【西村善嗣審議官】酒類業界を取り巻く環境が変化し、人口の減少、消費者の安全志向の高まりなどで環境が厳しさを増しているので、酒類業界も量から質への転換、消費者の目線に合った対応などが求められてきている。具体的には酒類の公正取引の環境整備が重要で、国税庁は公正取引への自主的な取り組みの啓発を促していきたい。
また、酒類業界に対する社会的要請、社会的関心への対応をしっかりとしなければならないし、特に酒類の安全性のため原料から製品までの安全性を確保することが大事で、これに留意するとともに酒類の適正な表示を励行して頂きたい。
また、佐治洋酒酒造組合理事長は通常総会後の懇親会で、「洋酒業界はさらにおいしい洋酒と高付加価値の商品を提供して頂きたい」と語った。