【大阪】宅配専門チェーン「わんまいる」を展開するファミリーネットワークシステムズ(堀田茂社長)は1月27日、大阪市港区の三井アーバンホテル大阪ベイタワーで「第14回わんまいる新年全国大会“感動フェスタ2008”」を開催。「わんまいる」加盟店をはじめ、各地区のエリアパートナー卸、取引メーカーら、約450人が出席した。
“感動フェスタ2008”と名付けられた今年の全国大会は、ファミリーネットワークシステムズの全社員が舞台上に並び、SMAPの「世界に一つだけの花」を歌うオープニングでスタート。同社社員を代表し、福浦宏延・取締役営業本部長が「わんまいる」利用者からの声として、「これまで買い物はタクシーを利用して行っていたが、『わんまいる』のチラシが入るようになってから、買い物に行かなくても済むようになった」「家のまわりは山が多く、きつい坂道を買い物に行くのが大変だったが、『わんまいる』を利用するようになって、すごく楽になった」という二つの事例を紹介。「大手小売にはできないサービスや機能、親切でていねいな対応が、求められている時代。高齢化が進む中で、地域に貢献し、お客様に愛され、支持され、喜びや感動を提供できるのが、宅配という業態の強みだ。今後もこうした心を忘れず、愛される店づくりを行い、さらに飛躍してもらいたい」とあいさつした。
このあと、加盟後10年店舗の表彰や、カテゴリー別最優秀販売店賞、優秀従業員賞、内勤賞、新規加盟店優秀賞、わんまいる最優秀店賞など、各優秀店に対して堀田社長から感謝状が贈呈され、加盟後10年で表彰された滋賀県のイセムラ酒店、伊勢村誠社長が「10年間、大変な思いでやってきたが、加盟時の苦労も今となっては笑い話になっている。まわりの力添えを得てここまでやってきたが、未来は自分の力で変えることができる、という信念のもと、15年目、20年目を良い結果で迎えられるよう努力をしたい」とこれからの決意を述べた。
堀田社長はフィナーレのメッセージで、「昨年の『わんまいる』の売り上げは全加盟店で前年比99・8%と、わずかに前年実績に届かなかった。酒類の低価格商品の増加もあり、金額では届かなかったが、1件あたりの配達単価、利用頻度は確実に上がってきたいる。特に口座引き落としの顧客の利用頻度は月2・8回と非常に高い。今年も口座引き落としへの移行をさらに進めてもらいたい。今年の最重点課題は、新規顧客の開拓に全力をあげることだ。待つ商売をやっていたのでは、売り上げは伸びないし、既存の顧客の劣化も進む。基本に立ち返り、ポスティングに力を入れて、新規開拓に努めてもらいたい。高齢化の進展で、60代、70代の元気のある家庭が増えている。こうした層をしっかりとつかまえていって欲しい。本部としても、今年は地域の名産品、おいしい食品の発掘に、さらに力を入れる。昨年の島根県に続き、今年は北海道、千葉県、愛媛県、新潟県などとの提携を行い、これらの地域の隠れた名産品の発掘を行っていく。さらに運送会社との提携による人材サービス、集約センターを通じた商品提供なども行っていく予定だ」と今年の方針を述べた。