ビールメーカー5社の平成19年1月-12月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル酒類)の課税出荷数量は628万klで、前年の629万8000klに比べ0・3%の微減となり、平成17年以来3年連続で前年割れに留まった。ビールの出荷数量は347万klで前年比0・9%の微減、発泡酒は154万klで前年比2・5%減、新ジャンル酒類は127万klで前年比4・4%の増加となった。平成19年12月分の出荷状況はビールが40万9000klで前年比4・1%増、発泡酒が15万klで前年比4・4%増、新ジャンル酒類は12万5000klで前年比21・7%増加し、ビール類合計では68万3000klが出荷されて前年比7%の増加となった。
ビール業界がまとめた平成19年1月-12月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル酒類)課税出荷数量は628万377klで、前年の629万8380klに比べ0・3%の微減となり、平成17年以降3年連続での前年割れの状況。
また、各分野別の出荷状況はビールが346万9399klで、前年の350万2085klに比べ0・9%減少してはいるものの、前年よりもマイナス幅は縮少してきておりビールは底打ち傾向に入っている。発泡酒は154万305klで、前年の157万9747klに比べ2・5%減少だが、逐年減少幅が縮小の傾向。新ジャンル酒類は127万673klで前年の121万6548klに比べ4・4%増加で、新ジャンル酒類だけが前年の数量を上回っている。
ビール酒造組合によれば、平成19年1月-12月間のビール容器別販売動向の前年比(構成比)は▽びん=91・6%(23・7%)▽缶=103・5%(46・3%)▽樽・タンク=98・8%(30・0%)--で、缶の構成比率が1・9%低下した。また、平成19年1月-12月間の用途別販売動向は業務用が97・1%、家庭用市場が100・6%で前年を上回っている。
発泡酒の税制を考える会によれば、平成19年1月-12月間の発泡酒容器別販売動向の前年比は▽びん=93・8%▽缶=97・9%▽樽・タンク=89・1%--の状況。用途別販売動向は業務用が91・0%、家庭用が97・8%--となった。平成19年12月の発泡酒市場状況は前年比104・4%と8カ月ぶりにプラス。平成19年1月-12月累計では97・5%となったが、マイナス幅は平成18年に比べ大幅に縮小した。
平成19年12月分のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル酒類)課税出荷数量は68万3455klで、前年の63万8559klに比べ7%増加した。うちビールは40万9336klで、前年比4・1%増加、発泡酒は14万9189klで前年比4・4%増加し、新ジャンル酒類は12万4930klで前年比21・7%増加した。12月のビール市場は前年比104・1%と昨年1年間で最高の伸長となり、業務用市場が104・0%も前年を上回り、家庭用市場も104・0%と前年を上回った。平成19年1月-12月では家庭用市場が100・6%と前年を上回った。