【東京】ミツカングループは10月31日、2007年度上期業績発表会を中央区新川のミツカン東京フォーラムで開催した。
発表会の中で同社は、業務用、チルド事業の概況について各事業代表から次のとおり発表した。(家庭用事業は前号にて既報)
【ミツカンナカノス概況(業務用)】2007年度上期の売上実績は、構成比の高い「食酢グループ」が前年比98%にとどまったことと、低収益商品の大胆な終売と撤退を実施したことにより、190億円、98%となった。
食酢グループは、穀物酢が7月の天候不順の影響により売り上げ不振となり、88億円、98%となった。鍋調味料は、「味ぽん」が汎用メニュー訴求やミツカンドライ事業とのCM連動により、消費者の使用頻度が向上、114%と大きく伸長した。つゆは、当社独自の差別化技術の「熟かえし製法」を付与した「枯節つゆ」と“まぐろ節”を使用した「料亭白だし」がともに160%以上伸長し、つゆカテゴリーで105%と着実に伸長した。
下期は、引き続きブランドと技術、健康軸で差別化された新商品開発にさらに磨きをかけ、「和食応援企業」としてお客様へのさらなるソリューション提案を続けていく。食酢グループの施策は、「甘熟酢」「黒酢」「りんご酢」をミツカンドライ事業と連動し、サワードリンク、酢ープメニューへの仕掛けを実施する。鍋調味料は、ボトルネッカーでの広告連動による味ぽんの拡大と、北京オリンピックと関連する「中国火鍋シリーズ」3種を発売し、業務用鍋市場を盛り上げる。
【ミツカンチルド事業カンパニー概況】総売上金額は84億円、99%を示した。中心となる納豆の売り上げは、中部・西日本地区では売り伸ばすことができたが、東日本地区では伸ばすことができず99%となった。
当社では、納豆「金のつぶ」ブランドの強化を目指して、「付加価値のある納豆製品」の積極的な開発を進めている。今年、販売地区拡大および新発売した「とろ~りたまご入り醤油たれ」「関西だし仕上げ」は目標を大きく上回る売り上げを上げることができた。
下期には、新製品「超やわらか納豆・とろっ豆」を「ほね元気」「におわなっとう」に続く第3の主力商品として育成を図る。