シーバランス 焼酎粕処理装置を開発 従来品よりコスト減少 

 【青森】環境保全・生態系汚染防止装置を開発する㈱シーバランス(青森県むつ市)は地上に設置できる焼酎粕処理装置・シーバランスを開発した。

 従来の装置は焼酎廃液を固液分離し、残渣(ざんさ)を産廃処理する必要があったが、今回同社が開発した装置は、焼酎廃液をペーハー調整せずに前処理装置でアルコールを処理した後、希釈しないで木材チップと混ぜあわせ固形分を吸着。そのままフィルターに通し放流できる。

 木材チップにはバクテリアが仕込まれており、固形分を水と炭酸ガスに分離・分解するので交換が不要、年に1、2度補充するだけでよい。さらに、木材チップが微生物的処理方法でほとんどの有機物などを浄化しているため、マイクロフィルター膜の交換サイクルも大幅に長くなっている。このため、従来のものに比べランニングコストがかからない。

 また、地下に埋設する必要もないため大掛かりな設備がいらず、中小業者でも手軽に設置できる。

 問い合わせ先▽住所=〒035-0075青森県むつ市真砂町10-18▽TEL=0175-28-3366▽HP=http://www.sea-balance/com

(掲載日:2007年11月02日)

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