ビール酒造組合と発泡酒の税制を考える会などがまとめた10月分のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル酒類)の課税出荷数量は49万7908klで前年同月の49万4155klに比べ0・8%増加した。このうちビールは25万7879klで今年7月以来3カ月ぶりのプラスとなり0・1%の微増、発泡酒は12万3813klで1・8%減と6カ月連続の前年割れとなり、新ジャンル酒類は11万6216klで5・2%増加した。
今年1-10月累計のビール類出荷数量は509万9472klで、前年同期の515万6627klに比べ1・1%の微減にとどまっている。このうちビールが277万9967klを出荷したが前年比1・6%減少し、発泡酒は127万6780klで前年比2・5%減少。新ジャンル酒類は104万2725klで、前年対比2・1%増加となり、1-10月累計出荷数量では新ジャンル酒類のみが前年を上回った。
1-10月間のビール類総計出荷数量中に占める各ビール系酒類出荷数量の構成比は、ビールが54・5%、発泡酒が25%、新ジャンル20・4%で、前年同期と大きな変化はない。
ビール酒造組合がまとめた10月分のビール市場動向によれば、10月の容器別ビール販売動向(前年比)は▽びん=94・3%▽缶=102・4%▽樽・タンク=101・9%--の状況で、業務用市場において樽生が回復傾向。用途別販売動向の前年比は、業務用が99・9%で前年並み、家庭用が100・3%のプラスとなった。
また、発泡酒の税制を考える会が発表した10月分の発泡酒市場動向によると、発泡酒の出荷は6カ月連続で前年を下回った。発泡酒の容器別販売動向と前年比は、▽びん=82・5%▽缶=98・4%▽樽・タンク=94・2%--の状況。用途別販売動向では業務用が108・7%、家庭用が97・7%となった。家庭用の構成比は95・2%とみている。